「ひとりでしにたい」第4話「墓参り、元カレ、本当の敵、襲来」では、家族の気持ちとお金の問題が同時にのしかかります。
終活は書類だけ整えれば終わりではなく、感情・家計・死後手続きを並行して整える現実的な作業だと分かります。
ドラマを終活に置き換えると、この3つがポイントです。
- 家計を“見える化”して、誰が何を負担しているか共有する
- 投資は「順番」を守る(安全資金→負債整理→商品選び)
- お墓・死後の段取りは、希望をノート→最終意思を遺言に

目次
保険は“加入”より“見直し”が9割
まずは固定費の棚卸しから。
保険料・通信費・サブスクを並べると、必要な保障の過不足が見えてきます。
独身で死亡保障が厚すぎたり、医療・がん保障が重複していることは珍しくありません。いきなり解約ではなく、減額・特約の付替え・転換で負担を軽くできないか検討します。
見直しチェック
- 受取人は今の家族関係に合っていますか?(旧姓・前配偶者のままは要注意)
- 保険金の受取人指定と、遺言・死後事務委任の内容は矛盾していませんか?
- 保障期間の満了時期と老後の医療・介護費の見込みは整合していますか?
行政書士に依頼するときは、受取人指定と遺言の整合確認がトラブル防止のキモです。書類間の齟齬は、保険金支払い時の混乱につながります。
投資は“順番”でほぼ決まる
年齢を重ねてからの投資ほど、順番が効きます。
先に生活防衛資金(6〜12か月分)を現金で確保し、リボ払い等の高金利負債を返済、固定費を最適化。
ここまで整えば、ようやく商品選びです。パンフレット1枚での即決は避け、第三者(家族・専門職)同席で説明を聞き、クールダウン期間を置きましょう。
投資の前にやる3ステップ
- 生活防衛資金を口座で確保
- 高金利負債の返済と固定費の圧縮
- 仕組み・コスト・リスクを理解できる商品だけを選ぶ
お墓のこと:承継・墓じまい・改葬の基本
承継者が曖昧なお墓は、残された家族の悩みの種になりがち。
まずは管理者(寺院・霊園)へ祭祀承継者の指定方法を確認し、可能なら書面化します。
墓じまいを選ぶ場合は、次の流れが基本です。
墓じまい・改葬の流れ
- 管理者に事前相談(規約・費用の確認)
- 改葬先(納骨堂・樹木葬など)を決めて受入証明を取得
- 改葬許可申請(役所)
- 石碑撤去・遺骨移送(見積りは複数社)
- 供養・閉眼供養など必要儀式
家族の合意形成が最難関です。希望はエンディングノートに、最終意思は遺言に残す二段構えが現実的。
行政書士は改葬許可の書類作成や、死後事務委任契約の設計、関係者への通知文案作成まで実務を伴走できます。
今日からできる“小さな5歩”
- 固定費の棚卸し(保険・通信・サブスク)を30分で実施
- 保険の受取人指定を最新に更新
- 投資の説明は家族同席・即決しない
- お墓の承継方針を家族と一度だけ話す
- 停止する契約・連絡先・ID類を簡易リストにして保管
この5つだけでも、終活はグッと進みますよ。
よくある質問
Q. 保険はすぐ解約したほうがいい?
A. 目的のない契約は見直し対象ですが、代替保障・損失・受取人と遺言の整合を先に確認してください。
Q. 墓じまいは何から?
A. 管理者への事前相談→改葬先の確保→改葬許可→撤去・移送の順。見積りは複数社取得が安心です。
まとめ:感情とお金、どちらも同時に整える
終活は「書類か、お金か」の二者択一ではありません。固定費の見直し→投資の順番→お墓と死後事務の方針→書面化(遺言・委任)と少しずつ進めましょう。
分からないところだけ、行政書士に任せれば十分です。
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